骨盤ベルトとか、まくらとか、化粧品とかと、僕の母指が等価なら、今すぐに僕はユニフォームを脱いでもいい。

昔から、

「骨盤矯正ベルト」とか「むくみとりソックス」とかいう、

所謂健康グッズってたくさんあったし、

もちろん、効果ゼロの詐欺商品ってことは滅多にないでしょうから、

それ自体に関しては特に何も言うことはないし、

もの自体の良し悪しは、

ユーザーが決めること。

理論的に間違っているとかも思いません。

先日、オリジナルの化粧品をつくるというやつをやりました。

幾千とある社会の仕組みの中でも、

類い稀な鬩ぎ合いを見せている化粧品業界、

知るほどに、エゴイズムを、たくさん感じて、

少し納得しました。

誰かの心に幸せを灯すために生まれた化粧品は、

今この世の中に、一体どれだけ、有るのか。

自己を愛するあまりに乱立する、

幻影ばかりが集う市場で、

鬩ぎ合うのは、心なき、

空白の、

暴挙。


もし仮に、

「モノ」で治せる患いが目の前にあったとしても、

僕は可能な限りこの手を当てたいと思う、


理由は単純に、

この目で、お客さまの笑顔を見たいからで、

僕の笑顔も、お客さまに見せてあげたい。

僕より知識経験が豊かな施術者はたくさんいるのに、

なぜかたくさんのお客さまが僕のところに来てくださるのは、

「モノ」では決して解決することのできない、

SOMETHINGを、

サロンという空間でシェアしていることだと、自負しています。

僕のお客さまにとって、

僕以外の施術者や、

ましてや「モノ」で代役が務まるとは、

全く思えない。

人が人に、

手を当てることの本質って、

そういったことじゃないですか…?

47人の整体師は、誰一人「けんこう枕」に勝つことができませんでした。


47人には申し訳ないけれど。

ciqk’ で、

僕は勝ちます。

100%。

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