大会前夜のモノローグ

大会前日の今日は会場見学がてらワークショップに出席してきました。

昨日までは明らかな準備不足に徐々に自信を喪失しかけていましたが、

会場も見られて、

不安の類はふっと消えていったように感じています。

日頃から支持してくださる方々、支えてくれる家族、スタッフのために、

そして何より僕自身とciqkの誇りのために、

金メダル持ち替えられますよう明日集中して参ります。

割と早めに終わったので特に遊び歩くこともなくホテルに直行して参りました。

体力温存で御座います(明日の帰路は夜行バス)。

ホテル代を節約した割にはなかなかな眺望。

地方の人は決まって「東京の空は星が見えない」などといいますが、

この浜松町の安いホテルからはTOKYOTOWER が見えました。

リスクから逃れ、効率を選んで、

ゆとりある安全な暮らしを営むことが必ずしも心を育むとは限りません。

久しぶりにTOKYOに来て空気を感じると、

月並みな言葉ですが本当に色々なものがあります。

そして今その色々は、

些か美しく感じます。

たくさんの人生が在り、

たくさんの願いが在るからたくさんの渇きが在り、

希望が在るから絶望が在り、

即ち、心が在ります。

どんな時でも

例え暗闇に沈んで消えてしまいたいような時でも、

明るい未来があるからこそ今が暗く感じるのだと思います。

皆さまもどうかそのように、信じていてください。

絶望と希望を右往左往しながら、

今までも心を共に育んできた。

これからも、きっとそうなんです。

今回この大会で勝つとしても、

もし、そうでなくても

暗闇に星を探すような人生より、

夜空を突き刺すTOKYOTOWERのように俺は生きようかな。

どうかこれからも、

本当の意味で豊かな人生を、

共に生きましょう。

それでは今日は早く寝るであります。

おやすみなさい。

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