ご無沙汰しております…!!
ご存知の方もいらっしゃいますが、
ここ最近はめまぐるしいスピードでものごとが動き回っています。
(またまとめて書きます…!)
このブログも長い間放置してしまってますが、
お恥ずかしながら、
いろいろな意味で全く余裕がないというのが実情で。
しっかり綴っていきたいという気持ちだけは、しっかりあるのです。笑
書きたい主題は山ほどあるのですが、
明らかに心動かされたので、
これ。
【みかりんぱ☆】
取り急ぎ書いておきます。
今年の四月から、セラピスト“MIKA”と共に仕事をしています。
MIKA プロフィール
→http://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000331145/staff/W000156231/
自己紹介記事
→http://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000331145/blog/bidA009521826.html?pn=4
みかりんぱ☆
の愛称は、僕が考えました。
ひらがなと、☆が、よく似合うと思ったからです。
この人。
もともと、個人サロンを持って活動していたオーナーセラピストなので、
もちろん、手技はカリスマ的なものを持っています。
個人的に、
優れたセラピストの構成要素において、
手技の占める割合は三割程度だと思っていて。
残りは、一言で言えば、「心」だと考えています。
手技は100点で、心は0点で、結果、総合点は30点、みたいな施術者を、幾人か見てきました。
(ごく稀にその逆もいますね…。是非巡り会いたいものです。)
総合点で、限りなく100点に近い人に、
おそらく僕は初めて、出会ったと思います。
現場で、お客さまとのコミュニケーションにおいては、
至る所で男女は不平等で。
僕は男性セラピストとして、
苦難もありましたが、
自分にしかできない方法を考えてきて、ある程度自信を持っていたし、
男性であることを逆手に、
信頼関係では優位に利用できる部分も多いと考えて、
正直、女性施術者には、どんな人でも到底負ける気はしていなかった分、
この三ヶ月間、何度も衝撃を受けました。
こんなコミュニケーションが、
心が、
あるのかと。

僕たちの仕事は、“Raise(レイズ)” という言葉が一番しっくり来ると、よく思います。
なんらかの形で、沈んでしまっている人をレイズしたい時、
僕たちセラピストは、
上から、引っぱり挙げるタイプ
と、
下から、持ち挙げるタイプ
と、
大まかに分かれます。
僕は典型的な後者で、
ロックンロールミュージックも、後者です。
下から持ち挙げるタイプは、
そもそも自分が下にいるので、
引っ張り挙げることはできず、
そういったニーズの前に屈してしまうことがあります。
上にいる人に、
憧れを抱いたりもします。
彼女は、
カリスマ的な前者で、
土俵によっては、
僕には到底勝ち目がない時が、多々あります。
(そういえばこの人も、そういう意味ではカリスマ的な、上にいる人でした→南青山の翔)
入店して一ヶ月後には、ほとんどのリピーターが定着化し、
今では僕よりずっと先まで、予約が埋まっています。
お客さまに、
心を、
捧ぐ彼女を、いつも隣で見ていると、
月並みな表現だけど、
この仕事をするために生まれてきたのかと、
思って、
少し泣きそうになる。
僕が何年も錯誤しながら辿り着いた場所の、もっと先に、
この人はもう何年も前から、立っていたんだろうなと。
若くして、円熟した、一番良い時期を、
僕も共に駆けることができて、
本当に光栄に思います。
おそらく僕も、幾分か成長させて、もらった。
かけがえのない出逢いに感謝しつつ、
まだ誰も歩いたことのない場所まで、
僕も、彼女も、
進んでいくのだと思います。



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